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□第98章
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米田「それなりにバッティングマシンは良さげなのがあるんだな〜これが」


措定「…?」


2年生達が打撃練習用にと、バッティングマシンの準備をする。


石中「よいしょっと…こんなもんか?」


諸星「全部出てないぞ?まだ足りないよなー?」


中野「米田、何人分いる?」


米田「そうだな…いつもより人数少ないから全部はいらないだろ?」


中野「まあそうか。半分がノックいっちゃうし」


打撃組と守備組で別れているので、機材自体は足りそう。


米田「半分くらいでいいだろ!」


弥垣「(全部で何個あるんだろ…)」


三立「(ノック組とバッティング組で別れるのか〜危なくないのかな)」


バッティングマシンを次々と並べていく2年生陣。さすがに1年やってきただけあって手慣れている。


米田「んじゃまずは、新入生からやってもらうか!」


弥垣「えっ!?」


三立「マジっすか!?」


米田「おー、構わんよ〜。あ、2年でやりたい奴はそこの3台は使うなよ」


弥垣「…そこの3台?」


中野「(…そこの3台は一番性能良い奴だぞ…)」


弥垣「え?」


弥垣に耳打ちする中野。


中野「思う存分な」


弥垣「………」


三立「うっわー!(優し〜!)」


措定「良い先輩達だナー!」


感激してたりする3人。
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