everyone〜zero〜
□第3章
2ページ/10ページ
子川「あと…野球…か?な?」
自分で自分の言葉に疑問を抱きながら言った子川。だがその言葉は8人を…しっかり興奮させていた(ぇ
坂城「よォし!外行こォ!」
全員「OKェ!」
子川「…は?」
矢部「グローブとボールの準備でやんす〜♪」
子川「あ、よーやく帰ってくれるのか…」
坂城「何言ってんだ。子川もだぞ?」
子川「…は?何?」
坂城「ほら行くぞ〜!」
子川「やーだー」
坂城「行・く・ん・だ〜!」
子川「やーーだーー!」
ズズズズ・・・
何故か自分の家から引っ張り出された子川勇志。
坂城「あ、いかんグローブ…お、結構分かりやすい所置いてあんな。いつもやってるだろ?」
子川「んなめんどくさい事いつもやってる訳ないだろ」
坂城「は?よく分からんな…」
めんどくさがりな事は大いに分かったのだが、何故野球をやってるのだろうか。とにもかくにも9人近くのグラウンドにやってきた。
子川「(…何でこんなことに…)」
坂城「さてと!子川ってポジションどこなの?」
子川「……………」
坂城「オイオイ、無視はよくねーぞ?」
中野「(ピンポンシカトもあながち…)」
矢部「はっ!オイラ分かっちゃったでやんす!たぶんこの子は答えるのがめんどいだけでやんすよ!」
坂城「ああなるほど」
塩山「矢部くん冴えてる〜!」
子川「うるせぇそこのメガネ」