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□第213章
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    123456789計
そよ風 0100000001
チャレ高0000012003





審判「3━1、challenge高校!礼!!」




ありがとうございましたーーっっ!!






小豆沢「…(´・ω・`)…」


羅木「良い試合でしたよ飛鳥くん」


四帆「(うわぁ嫌みにしか聞こえねー)」


挨拶して別れるかと思いきや、ちょっとだけ会話が。


羅木「でも、しっかりケアはして下さいよ?弱々しい飛鳥くんなんて僕は見たくありません」


小豆沢「…はぁ〜い」


四引「(大丈夫かなぁ…?)」



子川「…………。



(……いない……よな)」



1人そよ風高校の選手達を見ていた子川であるが…。




阿形「お疲れ様!皆顔赤いね〜」


輝「戦績の跡ですね!」


石中「(意味が分からんな…)」

倉刈「(相変わらず色々間違ってるや)」


↑ 結構酷い


柿崎「うっわ、日焼け止め塗らなくては」


中野「己は女子か」


柿崎「うるさいよ真っ黒黒助」


中野「…」


柿崎「ギャアーッ!?(゚Д゚;)
やめてやめて痛い痛い試合後試合後!試合後だぞ!?試合後だよっ!?」


中野「だから何だよ」


福田「…(・∀・;)」


暦石「(痛そうな叫び方してるなぁ)」


有田「(大げさだろ)」


石中「(見慣れない光景ではあるがな)」


矢部「(子川くんと坂城くんや、米田くんと落徒くんのなら見慣れてるんでやんすが…)」


どんなクラスだ( ̄― ̄;)




船曳「あーあ、これで俺らの夏も、俺らの3年間も終わりかぁ」


陸田「あとは俺達の応援に来てくれよっ!」


船曳「爽やかに言ってんじゃねーよ」


落徒「まあ引退しちまったらもうあとは、好き勝手に今まで野球に打ち込んできた分を遊びに使えよな〜」


船曳「お前らさっきから何で上から目線なわけ?(・∀・#)」


米田「俺達が勝ったもんな〜っ!`▽´)」


倉刈「(何て偉そうな…)」


矢部「(どこもかしこも低レベルな会話が繰り広げられてるでやんすね)」


※ 君達も偉そうなんですが



(そして・・・。)



新垣「はいもしもし…。え!?そ、そんなぁ!?…分かりましたよ…」


電話中の新垣先生。


坂城「…どうしたんすか?」


新垣「…学校から緊急の呼び出しです。またもや、出張的な…」


坂城「えぇ!?」


新垣「せっかく準決勝進出したと言うのに全く…!


すみませんが、さすがにちょっと校長と談判つけてきますので、今日は各自で自主トレするなり解散するなり構いません」


坂城「え、そうなっちゃうんすか?」


新垣「中2日、準決勝と決勝ですからね。煮詰めるのもあまりよくはないでしょう。今日第2試合でしたし、今から帰って学校で練習する体力ややる気あります?」


坂城「出そうと思えば」


新垣「それは無理矢理、というものですよ」


坂城「…分かりましたァ」


新垣「それではそういう事でお願いしますね坂城くん。このままだと準決勝や決勝にまで持ち込まれそうなので、今の内に手を打っておかなきゃならないかもしれないので」


坂城「は…はあ…(―_―;)
何かは知らないですが、頑張って下さい」


新垣「あ、取材陣やマスコミには気をつけて下さいね。なるべく愛想は良く、失礼な態度取っちゃダメですよ」


坂城「わ、分かってますよ、それくらい…」



(そして・・・。)



米田「え、そなの?」


坂城「ああ。まあ解散でも良いと思うけどなー」


そんなわけで、キャプテン同士の会話。どっちかというと、会議か。


米田「確かになぁ。今から帰っても…夕方くらいになるかもしれねぇし帰りは夏休みだから混んでそうだし、何より人わんさかだしなぁ」


坂城「じゃあ荷物まとめて1回集まろーぜ」


米田「そうだな、んじゃあちょっくら!」


坂城「おー」


そしてまあ各自荷物をまとめ始めるわけだか…。


本田「休みマジ?」


凡田「嬉しいお知らせでやんす」


森盛「ここんところ、日程窮屈だったもんね」


石中「充電期間ってところか」


柿崎「充電〜?さすがにそんな…」


白石「よっしゃあ!ラーメン食べにいくぞぉ!!」

輝「ボランティアに精を出すしかないですね!!」

芽舘「ウホッ!これは作戦考案の時!!」

諸星「え〜!打ち込みしたかったぞ〜!?」


柿崎「…………」


やけにはしゃいでる人達を見て、口を開けたままにしている柿崎。


石中「…あの辺には要らんかな」


常に元気そうですな( ̄― ̄;)


四帆「まじかぁ。じゃあ今日遊んじゃおうかー」


四引「おぉ、いいねいいね」


羅木「休まないんですか?」


四引「俺ん家でせっかく再会した飛鳥も含めてさぁ!休むも遊ぶも変わんないって」


羅木「なるほど…そういうパターンですか」
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