『森羅万象が紡ぐ雷霆の系譜は、序章ですら無い』





………………


時間の流れ程、傲慢で儚いものは無い…と、ある哲学者は言い遺している。




時に、限界は無い。

だが、『限り』はある。


『限りある時間〔タイムリミット〕』が尽きた時、人々には幾度となく「選択」を迫られる。

人々が選んで来たその道程が正しいのかどうか、それは全神でさえ分からない。





限界の無い、限りある時間の只中で……


アナタにも、選択肢はあった筈だ。




そんな時、アナタはどんな取捨選択をしてきただろうか?

そして、その『道』に後悔はしていないだろうか?



…いや。



後悔したか、していないか。それすら分からないのでは無かろうか。


『後悔先に立たず』――どんなに良い選択だったとしても、多少なりとも後悔の念は生まれる。
それがこの世の、摂理だからだ。


……もし。


あの時、あの選択をしていたら――

あの時、犠牲にしなければ――



そんな思いが、アナタに少なからずあるのなら。



《帰れる保証は、無いけれど》


[闇の扉]を開いてごらん。


















闇の扉


【CLOSED】

[TOPへ]
[カスタマイズ]




©フォレストページ