天使に関する簡易説明です。


○天使とは?

いきなり本格的に説明してしまえば、天使とは、主としてアブラハムの宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の聖典や伝承に登場する神の使いのことです。
英語の『エンジェル』の語源はギリシア語の『アンゲロス』にあり、それはもともとヘブライ語の『マラーク』を訳したもの。その意味は『神の影の面』や『使者』にあたります。


○天使の姿
とりあえず、天使と言われて思い浮かぶのは、やはりあの羽と、頭の輪!
しかし初期のキリスト教では、天使には翼が無く、普通の男子青年の姿として描かれていたそうです。天使が有翼の姿で描かれるようになったのは、オリエント・ペルシアの天使・精霊のイメージなどが混合されてきたためだとか。


○天使の姿・2
さて、上記の天使が基本的な、大抵の人の頭の中にいるような姿の天使であるわけですが、実際には天使の姿はこれだけにとどまりません。ある天使には複数の顔があり、またある天使には数十枚の羽根、あるいは数十万の目を持つなど、書物の記述の中ではかなり化け物じみた姿をしています。特にその傾向は高位の天使ほど著しく、詳しくはここでは記しませんが、人型の天使のイメージを崩したくない方は、あまり本格的な書籍は読まれない方がよろしいかと・・・。


※そのうち詳細説明を追加する予定です。
※説明文の誤りや誤字・脱字等ありましたら、メールフォームよりご連絡ください。

参考資料
青土社・天使の世界
PHP文庫・「天使」と「悪魔」がよくわかる本




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