ユ メ ジ テ ン

【た】 7件

【対立している1 (たいりつしている)】
 夢の中で対立しているものは、自分の心の中で対立しているものの象徴である。

●男と女・父と母・王と王妃
意識と無意識、理性と感情、意識的行動と本能的行動、陽と陰、肯定と否定、前進と後退など、
あらゆる対立概念が男女・父母によって表される。

●明るさと暗さ
意識と無意識の対比。
明るいところから暗いところに移るのは、混乱、悪化、非理性的な行動にトラブルを暗示。
暗いところから明るいところに移るのは、その逆の意味になる。

●熱いものと冷たいもの
人間的な感情・愛情・情熱と、
非人間的な感情・冷酷さ・無感動との対比。
(→【あ】【熱い】)
(→【つ】【冷たい】)



【対立している2 (たいりつしている)】
●夏と冬・春と秋
【熱いものと冷たいもの】と同じ。
あるいは人生の春夏=盛りと、
人生の秋冬=衰えの対比。
自分がそのいずれに属しているかで、その夢の吉凶が分かれる。

●黒と白
生と死の対比。
あるいは不純なもの・悪・混乱と、
純粋なもの・善・調和との対比を意味する。

●古いものと新しいもの
従来の態度や考え方・行動パターンと、新しい態度や考え方・行動の対比。

●内と外
内面と外面、プライベートとオフィシャル、隠された性格と表向きの性格(ペルソナ)の対比。

●大人と子ども
成熟した態度や感情・考え方・性能力と、
未熟な態度や感情・考え方・性能力との対比を意味する。
また、不純と純粋、先の見えた状態と豊かな可能性が対比されている場合もある。



【戦う (たたかう)】
 性的な興奮や性交を象徴する、非常に太古的なイメージである。
そこから、結婚の予知夢にもなる。
(→【な】【殴る・殴られる】)
(→【こ】【殺す・殺される】)
(→【武器】)
また、何らかの課題から目を背けず、それに挑むこと、
もしくは挑まなければならないということを表している。



【食べる (たべる)】
 これはいくつかの解釈がある。
@典型的な性欲の夢
「食べてしまいたいほど可愛い」という表現が、この夢のいみを端的に言い表している。
異性との食事、おいしそうな料理などは、性行為への願望がひめられている。
A対人関係を象徴する夢。
家族との関係、友人や同僚との関係が、食事のシーンの中に描かれている。さらに
B食べる事によって何かを自分のうちに取り込む、吸収する、という意味で用いられる事もある。
 食べる行為より、食べ物そのものに夢のポイントが置かれているようなら、食べ物の象徴的意味を探らなければならない。



【大工 (だいく)】
”夢における家”を建てたり修理する人。
家は夢主の心や体、生活の全体を表す。
それを建てたり、修理するので、大工は救済者、癒しの手などの象徴になり、
大工の夢は、現状がよい方向に変わっていくことを表す吉兆ということになる。
ただし”修理”が必要ということは、病んでいる部分があるということでもあるので、健康に注意をはらう必要はある。
 病気の人が大工の夢を見たら、最終的に回復に向かう。



【打楽器 (だがっき)】
性的興奮の高揚、あるいは性行為におけるピストン運動。
また、太鼓をたたくことが自己主張を意味している場合もある。
ただし、夢で太鼓をたたくという象徴を用いなければならないほど自己を主張したがっているということは、現実では、それがまるでうまくいっていないことを暗示している。つまり、無視・黙殺に対する抗議、自分に注目してほしいという願望を表している。
(→【か】【楽器】)



【断食する (だんじきする)】
長患いを象徴する。
荒淫の人がこの夢を見たら、性行為を控えろという忠告と考えること。
また、食生活の乱れからくる体調の悪化を警告している場合もあるので注意が必要。




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